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ホルモン入り粉ミルク 封殺に――真相は一体どこに

2010年09月01日

【新唐人2010年9月2日付ニュース】最近中国ではホルモンが混入した疑いのある粉ミルクが、世間を騒がせています。実際生理が来た赤ちゃんもいますが、中国では報道禁止になっています。

吉林省の高さんによると、8月27日の早朝、ネットの関連記事がほとんど消えていました。
子供が生理になった高さん
「今朝ネットを見ると、55の転載記事のうち、1つしか残っていません」
 
取材を受けた高さんの7ヶ月の赤ちゃんは、生まれてからずっと「聖元」の粉ミルクを飲用。6月10日に初めて、生理が来ました。病院で7回も検査したものの原因は不明。粉ミルクを疑う医者もいましたが、当局の封殺が出た今、高さんは悲観的です。
 
子供が生理になった高さん
「今の中国の医者が認めるとでも?毒粉ミルク事件がなければ、医者は下痢とでも言うでしょう。誰も正直に言いません」
 
また、湖北省武漢市のある被害児童の親は、25日北京でテレビの取材を受ける予定でしたが、直前になって取り消されました。
 
新唐人記者がお送りしました。
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語版が見られます。

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